北帰行

コハクチョウ

コハクチョウにとっては第2の故郷(御宝田遊水池・安曇野市)を2月末から4月上旬に飛び発ち シベリヤへの北帰行の大仕事が始まった。背後には北アルプスの名峰「常念岳」が輝いている。厳冬をすごし充分に栄養を与えて貰った遊水池を懐かしむ様に安曇野の上空をゆっくりと旋回したあと生まれ故郷迄4000キロの旅へと グループ毎に舞い上がり北の空に消えて行った。